「読んだ本をどこかに記録したい」「積読を管理したい」——そう思って読書管理アプリを探し始めると、読書メーター・ブクログ・Notionなど選択肢が多くて迷いやすい。
何を重視するかで向いているアプリがはっきり変わる。比較の軸を整理する。
⏩ 急いでいる方はこちら
- アプリ比較表
- 目的別のおすすめ
- Notionで自作する場合の判断基準
主要4アプリの比較
| アプリ | 無料/有料 | SNS機能 | 管理機能 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 読書メーター | 無料 | 強い | 標準 | 国内ユーザー数最多・レビューが豊富 |
| ブクログ | 無料(プレミアム有) | 普通 | 強い | タグ・カテゴリ管理が細かい |
| ビブリア | 無料(Premium有) | なし | 強い | 個人管理特化・ローカル保存可 |
| Notion | 無料(ストレージ制限あり) | なし | 自由度最高 | カスタマイズ次第で最強・設定に手間がかかる |
目的別のおすすめ
他の人のレビューを参考にしたい → 読書メーター
読書メーターは国内最大の読書記録SNSで、ユーザー数が最も多い。同じ本を読んだ人の感想・レビューが充実しているため、「この本をどう読んだか」の参考にしやすい。
本を読み終わった後に「他にこの本を読んだ人はどう感じたか」を見たい人向け。グラフで自分の読書量の変化が確認できる機能も地味に使いやすい。
しっかり分類・タグ管理したい → ブクログ
ブクログはタグを複数設定できる(例:「ビジネス書」「マーケティング」「2026年読了」など)。カテゴリとタグの二軸で管理できるため、本棚が整理しやすい。
AmazonアソシエイトURL連携できる機能もあり、ブログで本を紹介している人にも使われている。
個人でひっそり記録したい → ビブリア
SNS機能を使わず、記録は自分だけのために残したい人向け。ローカル保存機能があるため、クラウドに上げたくない人にも向いている。
Premium版(月額)でバックアップ・複数端末同期が使える。
自分好みに設計したい → Notion
Notionで読書記録を作ると、「読了日・評価・ジャンル・メモ・購入場所・内部リンク」など何でも好きな項目を追加できる。他のアプリの制約を感じる人向け。
ただし、最初の設定に時間がかかる。「アプリを入れてすぐ使いたい」人には向いていない。
Notionで自作する場合の判断基準
Notionを選ぶべき人と、既製アプリで十分な人の分かれ目:
| Notionが向いている | 既製アプリで十分 |
|---|---|
| 読書メモを詳細に残したい | 読了記録と評価だけでいい |
| 他のプロジェクト管理と一元化したい | 本の管理だけ専用アプリで十分 |
| 項目を自由にカスタマイズしたい | 決まった項目で記録するだけでいい |
| 設定の手間を厭わない | すぐ使い始めたい |
Notionで読書管理するための基本テンプレ項目:
- タイトル・著者
- 読了日・評価(星1〜5)
- ジャンル・タグ
- 一言メモ(読んで何を得たか)
- ハイライト(印象に残った文章)
- 次に読む関連本
続けるためのポイント
完璧な記録を目指さないほうが続く。「全部の本を細かく記録する」と決めると詰まってくる。「読んだ本を記録するだけ」から始めて、メモしたいと感じた時だけ詳細を書く、という緩やかなルールのほうが長続きしやすい。
積読の可視化だけでも価値はある。「積読に入れておく → 読む」という使い方だけでも、「同じ本を二重に買う」「本を買ったこと自体を忘れる」を防げる。
よくある質問
Q. 読書メーターとブクログはどちらがユーザーが多いですか?
A. 読書メーターのほうがユーザー数が多く、レビュー数も多い。「他のユーザーと交流したい・レビューを参考にしたい」なら読書メーターが有利。
Q. 複数のアプリを併用しても大丈夫ですか?
A. 問題ない。ただし二重管理になるため、「どちらかをメインにする」と決めておくほうがラクに続く。
Q. Kindle等の電子書籍と連携できるアプリはありますか?
A. 読書メーターはAmazonから読んだ本を取り込む機能がある。ブクログもISBNやAmazon連携で本の登録が楽。Kindleのハイライトと連携したい場合はReadwiseなどの別サービスが必要。
Q. 読書管理アプリを使い始めるのに読んだ本の冊数はどれくらい必要ですか?
A. 1冊から始めて問題ない。「今日から新しく読む本」から記録を始めるだけでいい。
Q. プレミアム・有料版に課金する必要はありますか?
A. ほとんどの用途は無料版で賄える。「まず無料で1〜2ヶ月使ってみて、必要なら検討」でいい。
✅ 今すぐできること(1分)
読書メーターかブクログのどちらかのアプリをインストールして、今読んでいる本(または最後に読んだ本)を1冊登録してみる。「これが使いやすい」と感じるかどうかが、続けられるかの判断基準になる。
執筆:S