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インフレで手取りが実質減る2026年|マネーフォワードで「削れる固定費」を30分で洗い出す手順

この記事の要点

物価が上がり続けるなかで収入が変わらない状態は、実質的な減収と同じ。マネーフォワードMEを使って固定費の洗い出しから見直し実行まで、30分でできる手順をまとめました。

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2026年に入っても物価の上昇が続いている。エネルギー代、食料品、日用品——気づけば毎月の支出がじわじわと増えているのに、手取りはほとんど変わっていない。

この状態は「給料が下がった」のと実質的に同じです。ただ、そう認識できている人は少ない。毎月なんとなく生活できてしまうから、問題を先送りしがちになる。

この記事では、インフレが続く今の状況で「まず何をすればいいか」を整理しています。具体的には、マネーフォワードMEで固定費を洗い出して削れるものを特定するまでの手順を、実際に動ける形でまとめました。

(Googleトレンド急上昇・2026年5月16日取得:インフレ・物価高・固定費)

⏩ 急いでいる方はこちら

  • 固定費を洗い出す30分手順
  • 削れる固定費の候補リスト
  • 今すぐできること1分

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インフレで「実質的な減収」が起きているとはどういうことか

日本の消費者物価指数(CPI)は2023年以降、食料・エネルギーを中心に上昇が続いています。内閣府の発表によれば、2026年の実質賃金はプラスに転じる見通しとされていますが、地方在住・接客業・サービス業の場合、賃上げの波が届きにくいのが現実です。

「値上げには慣れてきた」と感じている人も多いと思います。ただ、慣れてしまうとその分だけ家計の余力が削られていることに気づきにくくなる。たとえば月3,000円の支出増は、年間にすると36,000円です。貯金が毎年3万6千円ずつ少なくなっていると意識できている人は、意外と少ない。

問題は「何を削るか」ではなく「まず何がかかっているか見えているか」です。見えていないものは削れない。そこで最初の手が、固定費の全額把握です。


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マネーフォワードMEで固定費を洗い出す30分手順

マネーフォワードMEは銀行口座・クレジットカード・電子マネーを一括で連携し、支出を自動で分類するアプリです。無料プランでも口座連携は使えます(連携数に上限あり)。

>マネーフォワードME公式:https://moneyforward.com/

ステップ1:アプリを開いてカード・口座を連携する(10分)

まだ連携していない場合、以下を先に済ませます。

  1. 1マネーフォワードMEをインストール
  2. 2メインで使っているクレジットカードを1〜2枚連携
  3. 3給与が入る銀行口座を連携

ここまでで10分かかりません。完璧に全口座を連携しようとして止まるより、よく使っているカード1枚から始める方が続きます。

ステップ2:「収支」タブから過去3ヶ月の支出を開く(5分)

連携が完了したら、「収支」タブを開いて過去3ヶ月の支出一覧を表示します。

この時点では分類の正確さより「何が出ていているか見えること」が目的です。細かい修正は後でいい。

ステップ3:毎月同額で出ているものを書き出す(10分)

支出一覧を3ヶ月分スクロールしながら、毎月同じ金額・同じ名前で出ている支出を書き出します。これが固定費の一覧になります。

よく出てくる固定費の例:

  • スマートフォン代
  • 光回線・Wi-Fi代
  • サブスクリプション(動画・音楽・クラウドなど)
  • 生命保険・医療保険の月払い
  • ジム・習い事の月会費
  • 新聞・雑誌の定期購読
  • ソフトウェアライセンス(AdobeやMicrosoft等)

「こんなものが出ていたのか」と気づくものが必ず1〜2個あります。

ステップ4:洗い出した固定費を金額の大きい順に並べる(5分)

書き出せたら、金額の大きい順に並べます。この並べ替えをするだけで、どこに削る余地があるかが見えてきます。


03

削れる固定費の候補リスト(優先度順)

固定費の見直しは、以下の優先度で動くのが効果的です。

優先度費目見直しの手がかり
★★★スマートフォン代月5,000円以上→格安SIM乗り換えで月2,000円台に
★★★サブスクリプション1ヶ月以上使っていないサービスは即解約
★★☆生命保険独身・20代なら死亡保障より医療保障を絞る余地あり
★★☆光回線キャンペーン終了後の自動更新が高いままになっていることが多い
★☆☆ジム・習い事月2回以下なら単発料金の方が安いケースが多い

スマートフォン代は、大手3社からahamo・povo・LINEMOなどの中間プランや、格安SIMに乗り換えるだけで毎月2,000〜5,000円の削減になります。通信品質が多少下がるリスクはあるので、事前に自分の使い方(通話・データ量)を確認した上で乗り換えてください。

サブスクリプションは「お試しで入ったまま解約していないもの」が家計の見えないコストになっていることが多い。洗い出してみると、月500〜2,000円が3〜5件出てくることは珍しくありません。


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見直しで毎月いくら変わるか、現実的な試算

固定費の見直しで生まれる節約額は、家庭によってかなり幅があります。一般的な20代1人暮らしを例に、現実的な水準を示します。

費目現状(例)見直し後(例)削減額/月
スマートフォン7,000円2,500円4,500円
サブスク合計4,000円1,500円2,500円
生命保険5,000円2,500円2,500円
光回線5,500円4,500円1,000円
合計▲10,500円/月

月1万円の削減が年間では12万円。これがNISAの積立に回ると、10年で(リターン次第ですが)それ以上になります。

インフレへの対策は収入を増やすことだけではなく、「出ていくお金を減らす」ことでも達成できます。


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よくある質問

Q. マネーフォワードMEに口座情報を入力するのは安全ですか?

A. マネーフォワードはパスワードを取得・保存せず、読み取り専用のAPIで口座情報を参照する仕組みです。送金・決済の権限は持ちません。ただし、セキュリティが気になる場合は、普段使いのサブカードだけ連携して試すのも手です。

Q. 無料プランでも使えますか?

A. 無料プランでも連携口座数に制限(月間の履歴取得に制限あり)はありますが、固定費の洗い出しには十分使えます。まず無料で試してから必要なら有料を検討する流れが現実的です。

Q. 見直しした後、どこに節約分を回せばいいですか?

A. まず生活費3ヶ月分の緊急予備資金を確保することが最優先です。それができていれば、新NISAでインデックスファンドの積立に回すのが長期的に見て合理的な選択肢のひとつです。

Q. 保険料が月5,000円を超えているとき、どうすればいいですか?

A. 保険証書を手元に出して、「何を守るための保険か」を一行で書き出してみてください。公的医療保険の高額療養費制度でカバーできる範囲と照らし合わせると、必要な保障と不要な保障が整理しやすくなります。保険見直しの優先順位の記事も参考になります。

Q. サブスクの解約を忘れないようにするには?

A. マネーフォワードで毎月の引き落とし一覧を確認するルーティン(月1回・5分)を作るのが一番です。アラート機能を使って「1,000円以上の引き落とし」を通知設定すると、見落としが減ります。


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✅ 今すぐできること(1分)

スマートフォンの請求書を開いて、今月の利用金額を確認してください。

月5,000円を超えていれば、見直しの余地があります。今すぐ大手3社から格安SIM・中間プランへの乗り換えを検討する価値がある金額です。月5,000円未満なら、次はサブスクリプションの確認に進んでください。

この1つの確認が、固定費見直しの実際の出発点になります。


07

まとめ

物価高が続く2026年は、手取りを増やすことと同じくらい「出ていくお金を減らすこと」が重要です。マネーフォワードMEを使えば、30分あれば固定費の全体像を把握できます。

削れる筆頭はスマートフォン代・サブスクリプション・見直し時期を逃した保険。洗い出してから順番に手をつけると、月1万円規模の改善が現実的に見えてきます。

→ 関連記事:新NISAを始める前に整える3つのこと / サブスクの整理術

著者:S

【免責事項・情報確認日について】

本記事の情報は2026年5月17日時点のものです。転職・副業・投資(NISA等)に関する制度・サービス内容は変更される場合があります。掲載情報の正確性には努めていますが、最終的なご判断はご自身でご確認のうえ行ってください。本記事は特定のサービスへの加入や投資行動を推奨するものではありません。

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