光回線の乗り換えで、セット割を使えば月2,000円以上の節約になることがある。スマホを格安SIMに変えた次のステップとして、光回線の見直しを検討している人が増えている(Googleトレンド急上昇、2026年5月27日取得)。
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- 光回線3選の比較表はこちら
- セット割の組み合わせと節約額の計算はこちら
- 乗り換え手続き4ステップはこちら
毎月の通信費を見直したとき、スマホ代は格安SIMに変えてすっきりしたのに、光回線だけ昔のままという人は意外と多い。5,000〜6,000円を毎月払い続けながら「光回線って乗り換えできるの?」「工事が必要で大変そう」と感じて、手をつけられずにいる。
ただ、実際には乗り換えの手順はそこまで複雑ではない。スマホのキャリアと光回線を合わせると「セット割」が効いて、月々の請求がまとめて安くなる仕組みも整っている。知っているかどうかだけの話、という側面が強い。
この記事では、2026年時点でおすすめの光回線3つと、スマホとのセット割の組み合わせ方、そして乗り換えで迷わないための手続き手順を順に解説する。
今の光回線、本当に適正価格か
光回線の月額は、プロバイダ込みで5,000〜7,000円が相場だった時期が長く続いた。最近は割引キャンペーンも多いが、数年前に契約したプランをそのまま使い続けているケースでは、気づけば割引期間が終わって元の価格に戻っていることも珍しくない。
まず確認してほしいのが、今の請求書に書かれている金額だ。プロバイダ料込みで5,500円を超えているなら、乗り換えを検討する価値は十分にある。
もう一つ見落とされがちなのが、スマホのキャリアとの組み合わせ。ドコモのスマホを使いながら光回線は別会社、というケースでは、セット割が使えていない。この「もったいない組み合わせ」の人が実は多い。
光回線3選の比較表(2026年5月時点)
| 光回線 | 月額(プロバイダ込み) | セット割対象キャリア | 最大速度 | 工事費 |
|---|---|---|---|---|
| ドコモ光 | 5,720円(戸建て) | ドコモ | 1Gbps | 19,800円(分割可) |
| ソフトバンク光 | 5,720円(戸建て) | ソフトバンク・ワイモバイル | 1Gbps | 26,400円(実質無料キャンペーンあり) |
| auひかり | 5,610円(戸建て) | au・UQ mobile | 最大10Gbps(エリア限定) | 41,250円(キャンペーンで最大全額還元) |
※マンション・集合住宅タイプは戸建てより月額が安くなる。各社の最新キャンペーン適用後の金額は申込み時に要確認。
月額だけ見ると3社ともほぼ横並びだが、セット割とキャッシュバックキャンペーンの中身がけっこう違う。次のセクションで詳しく見ていく。
スマホキャリア別・セット割の節約額
ドコモ × ドコモ光
ドコモのスマホを使っているなら、ドコモ光との組み合わせが最もシンプルに効く。「ドコモ光セット割」が適用されると、スマホの月額料金から最大1,100円引きになる(プラン・回線の種類による)。
家族4人全員がドコモで、4回線分に適用されると、それだけで月4,400円の節約になる計算だ。光回線自体の料金が変わるわけではなく、スマホの請求が減る形なので、合算した通信費で考える必要がある。
ソフトバンク・ワイモバイル × ソフトバンク光
ソフトバンク光は、ソフトバンクのスマホとのセット「おうち割光セット」で月最大1,100円引き。ワイモバイルとのセットでも「ワイモバイルのおうち割光セット」が使える(月最大220円〜1,100円、プランによる)。
格安SIMに移行しつつもワイモバイルを選んだ人なら、光回線をソフトバンク光に合わせると割引が効くラインに乗れる。
au・UQ mobile × auひかり
auひかりは「auスマートバリュー」でauスマホと組み合わせると月最大1,100円引き。UQ mobileとの「自宅セット割」では月最大858円引きになる(UQ mobileのプランによる)。
auひかりの特徴は、一部エリアで最大10Gbpsの高速プランが選べること。動画配信や在宅ワークで回線負荷が高い世帯には検討の余地がある。ただし提供エリアが限られているので、最初に「auひかり 提供エリア確認」で自宅が対象かどうか調べるのが先決だ。
セット割を使うと実際どのくらい安くなるか
例として、ドコモのスマホを2回線使っている2人世帯で考えてみる。
現在の光回線が他社(6,000円/月)、スマホ2回線合計8,000円とすると、毎月の通信費は合計14,000円。
ドコモ光に乗り換えると、光回線が5,720円になり、スマホ2回線それぞれにセット割が効いて2,200円引きになる(最大値の場合)。合計11,520円になれば、月約2,500円の差が出る。年間では30,000円の節約だ。
工事費やキャッシュバックの条件次第で実際の数字は変わるが、2年以上同じ光回線を使い続けているなら、乗り換えで得をするケースは十分にある。
乗り換え手続き4ステップ
「工事が大変」というイメージがあるが、やることは4つだけ。順番を守ればダブル払いも避けられる。
ステップ1:今の契約の解約違約金と更新月を確認する
光回線には2年・3年の最低利用期間が設定されていることが多い。期間中に解約すると1万円前後の違約金が発生する場合がある。まず今の契約書か会員サイトにログインして、解約時の費用と更新月(違約金なしで解約できる月)を確認する。
更新月が3ヶ月以内に来るなら、その時期に合わせて乗り換えスケジュールを組むと違約金を避けやすい。
ステップ2:乗り換え先に申し込む(キャンペーン確認も忘れずに)
スマホキャリアに合わせた光回線を選んで申し込む。申込み時にキャッシュバックキャンペーンが適用されることが多いが、キャンペーンの条件(開通後N日以内に申請が必要など)は見落としやすいので要注意だ。
申込み完了後、開通工事の日程調整の連絡が届く。
ステップ3:開通工事を行う(立会い必要)
光回線の工事は宅内に業者が来て、光ファイバーの引き込みとルーター接続を行う。所要時間は1〜2時間程度。賃貸の場合は事前に管理会社の許可が必要なこともある(「光回線工事 賃貸 許可」で確認しておくと安心)。
工事日から利用開始になる。
ステップ4:旧回線を解約する(工事完了後すぐに)
新回線が開通したら、できるだけ早く旧回線の解約手続きを行う。ここを後回しにすると2社分の料金が重なる期間が長くなる。解約はWebかコールセンターで可能なことが多い。
旧ルーターなどの機器を返却するよう指示がある場合は、届いた専用ボックスに入れて発送すれば完了だ。
まとめ:光回線の見直しは「スマホキャリアとの組み合わせ」から考える
✅ 今すぐできること(1分)
今月の光回線の請求金額を確認してください。5,500円を超えていて、スマホのキャリアと光回線の会社がバラバラなら、セット割で節約できる可能性が高い状態です。スマホのキャリアとセット割の対応表を見て、乗り換え先の候補を1つ絞るのが最初の一歩です。
光回線の乗り換えは「面倒そう」という印象が先に立つことが多い。実際には、解約のタイミングと新規申込みを正しい順で進めるだけで、大きなトラブルになることはほとんどない。
格安SIMへの乗り換えで月3,000円ほど節約できたとしたら、光回線の見直しでさらに2,000円上乗せできれば、通信費の改善で年間6万円近くの差になる。固定費の中で通信費は数少ない「見直しやすいコスト」のひとつだ。
スマホをどこにするか、光回線をどこにするかを別々に考えるのではなく、セット割でまとめてどこに揃えるかという視点で整理してみると、選択肢がぐっと絞りやすくなる。
関連記事:格安SIMで月3,000円節約する方法2026年5月版
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よくある質問
Q. 賃貸でも光回線は乗り換えできますか?
A. できる場合がほとんどですが、工事前に管理会社か大家さんへの確認が必要です。「光ファイバー対応物件」と表記されているケースでは、すでに建物内に配線が通っていて工事が簡単に済むことも多いです。事前に確認するのがベストで、許可なく工事を進めると原状回復費用のトラブルになることがあります。
Q. 乗り換え時の工事費は無料になりますか?
A. キャンペーン次第です。2026年時点ではソフトバンク光・auひかりともに工事費の実質無料キャンペーンを定期的に実施しています。申込み時に適用されるキャンペーンの内容を必ず確認してください。なお「実質無料」は工事費分が後日キャッシュバックで還元される形式が多く、申請を忘れると還元されないので注意が必要です。
Q. 乗り換え中にインターネットが使えない期間はありますか?
A. 旧回線を開通工事完了前に解約してしまうと、数日〜1週間ほどインターネットが使えない期間が生じる可能性があります。旧回線は新回線が開通した後に解約するのが基本です。スマートフォンのテザリングで一時的にしのぐことはできますが、動画や大容量データの使用はデータ量に注意してください。
Q. スマホが格安SIMでもセット割は使えますか?
A. 格安SIMの種類によります。ワイモバイルとソフトバンク光の組み合わせ、UQ mobileとauひかりの組み合わせはセット割の対象です。IIJmioやmineo・楽天モバイルなどの独立系MVNO格安SIMは、光回線とのセット割対象外のことが多いです。セット割を使いたい場合は、スマホと光回線をどのグループで揃えるかを先に決める必要があります。
Q. 解約違約金があっても乗り換えを急いだ方がいいですか?
A. ケースバイケースです。毎月2,000円以上節約できる見込みがあるなら、違約金が1万円程度でも5〜6ヶ月で回収できます。ただし、更新月(違約金なし期間)が3ヶ月以内に来るなら、待ってから乗り換えた方が単純にお得です。まず契約書で更新月を確認してから判断してください。
著者:S